バレエ・ダンスでの股関節の痛み

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バレエやダンスで開脚、蹴り上げ、ターン動作により 股関節の負荷が強く掛かることが要因で痛みがでる場合があります。また、先天的または後天的に股関節の変形により痛みが出る場合もあります。

股関節の変形では、臼蓋形成不全というものがあります。これは、大腿骨の付け根の部分が骨盤と繋がりますが、その骨盤の受け皿が浅くなるものをいいます。元々浅い先天性のものもありますが、 ダンス等で股関節に負荷を多く掛けていると 変形につながり痛みが出る場合もあります。

ダンスで特に負荷がかかりやすい筋肉では 中殿筋が多くあげられるかと思います。足を外に投げ出したりする時に使われる筋肉でダンスのどの競技でも張っている場合が多いです。

骨盤のゆがみを伴う方も多いかと思います。

他、腸腰筋群という股関節を曲げる時に使うインナーマッスルの過緊張でも、股関節の可動域の減少や痛みが発生することもあります。

その他神経的な痛み等もありますが、ここではバレエ・ダンスで起こりやすい股関節の障害をいくつか説明していきます。

臼蓋形成不全

中高年に多い股関節痛。その痛みは臼蓋形成不全かもしれません | OG ...ogスマイルホームページ引用

臼蓋形成不全は、わかりやすく言いますと「骨盤側の臼蓋という部分=屋根の部分が発育不全(形成不全)である」と言えます。
本来あるべき屋根が足りないと言い換えるとわかりやすくなるかもしれません。
先天性股関節脱臼に起因する先天的(生まれつき)な要因の強いもの、または先天性股関節脱臼がなくても臼蓋の発育が不完全な後天的なものがあるようです。
つまり臼蓋(骨盤側)の発育が不良で小さく、大腿骨頭を十分に覆うことができない状態をいいます。

 

原因は体重によって大きく負荷がかかる関節ですので、骨頭をうける臼蓋の面積が狭いと、その狭い接触面に集中的に力が加わることになります。
実際に骨頭が、80~90%程度の臼蓋で覆われていることが良好なバランスとされています。
思春期による活動量の増加、あるいは出産を機に体重の増加など様々な要因による過剰な負荷により関節軟骨は少しずつ傷むこととなり、その結果、軟骨に傷がついてすり減ったり、変形を起こしたりして、変形性股関節症を引き起こしやすくなり、いろいろな障害も認めてきます。
臼蓋形成不全症があっても、若年層には軟骨の厚みは保たれていますが、少しずつ軟骨の変性は始まり、変形性股関節症を将来的に発症しうると予測されます。

臼蓋形成不全症の場合、やってはいけないことがいくつかあります。
まず体重を増やさないように注意しなくてはいけません。股関節は動作によって体重の数倍の力がかかる関節ですから、骨頭を受ける臼蓋のかぶりが浅く、面積が狭いと、その狭い点のような接触面に集中的に力が加わるからです。
体重が適正であれば、その分股関節に余計な負荷がかからず、症状があらわれにくくなります。
また、ハイヒールを履くこともやってはいけないことの1つです。ハイヒールは、脚に適度な筋肉がついていないと、股関節に負荷をかけてしまいます。
女性がハイヒールを履き始める20代から症状がではじめ、痛みを感じる人は多いです。
その他、股関節に負荷がなるべくかからないよう、重い荷物を持つこともなるべく避けるようにしましょう。

症状の乏しい初期段階では、変形性股関節症への進行の予防が重要となり、体重を増やさない(減量)、股関節周囲の筋力トレーニングが有効な治療法と言えるでしょう。

 

中殿筋による股関節痛

ダンスで特に負荷がかかりやすい筋肉のひとつとして 中殿筋があります。足を外に投げ出したりする時に使われる筋肉でダンスのどの競技でも張っている場合が多いです。

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中臀筋は、お尻の筋肉のうちの1つです。ヒトでは小臀筋と同じく股関節の外転を行う他、股関節の内旋にもわずかに関わってきます。腸骨翼の前殿筋線および後殿筋線の間にある殿筋面、腸骨稜および自身の筋膜から起こり、大転子外側面で終わります。なお、臀筋の中では大臀筋が下臀神経による支配を受けているのに対して、中臀筋は小臀筋と同じく上臀神経による支配を受けています。ちなみに、臀部への筋肉注射の際は、大臀筋よりも小さな筋肉である中臀筋の限られた位置に行うことが推奨されているそうです。

 

 

腸腰筋による股関節痛

腸腰筋というインナーマッスルも股関節痛に関係する場合があります。

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腸腰筋は、上半身と下半身をつなぐ唯一の筋肉です。腰をS字状にキープしたり、腿や膝を持ち上げる動きを行います。立ち姿勢(立位姿勢)を保つ際に重力に抗う抗重力筋でもあります。見えない位置にある筋肉ですが、運動能力のほか、姿勢やプロポーションに関わってくる筋肉です。また、速く走るための筋肉としても注目を集めています。

腸腰筋を鍛えるメリットは・・・

体のバランスを保つ

良い姿勢をキープする

ヒップアップ、下っ腹がでるのを防ぐ

腰痛予防

足を引き上げる力を強化し、速く走ることができる

など、いろいろあってとても重要な筋肉になります。

 

 

ハムストリングスによる股関節痛

股関節の後ろの痛みとしては、ハムストリングス付着部の炎症によるものがあります。

ハムストリングスイラスト/無料イラストなら「イラストAC」
 
 

ハムストリングスは、大腿後面(太ももの裏)に存在する筋肉の総称で、大腿二頭筋、半膜様筋および半腱様筋により構成されます。いずれも、下腿の屈曲、大腿の伸展および骨盤の後傾に関与します。
大腿二頭筋の起始部は、座骨粗面と粗線の外側唇の中央部1/3程度で、腓骨頭と腓骨の外側顆に停止します。半膜様筋および半腱様筋の起始部は共に座骨粗面で、半膜様筋は脛骨内側顆に停止し、半腱様筋は脛骨内側面の鵞足腱に停止します。

ハムストリングスどの股関節痛の主な症状は座っているときやスポーツ時の臀部の痛みです。座った状態で座面にぶつかる骨の部分(坐骨結節)に違和感や痛みが生じます。ランナーであれば負荷を上げた時に痛みが増す、あるいは痛みのために負荷が挙げられないなどの症状があり得ます。また深くかがみこんだ時にも痛みが生じることがあります。また、ハムストリング付着部炎では瘢痕組織が生じ、近傍を走行する坐骨神経に沿った放散痛を生じさせることもあります。

 

当院では

 

1.触診・エコー検査

基本となる触診だけでなく超音波(エコー)観察装置を完備しており、靭帯・骨・筋肉の損傷部位の特定、炎症の状態などを検査することができます。
エコー検査と伴にタブレットを用いて更に細かい現在の症状・外傷についてご説明させて頂います。

2.姿勢、重心、バランスのチェック

患者様に合わせた適切な施術を行うために、身体の歪みやバランスのチェックを行います。
姿勢・関節の可動域のチェックに加えてスティムアップ(高反発マット)やバランスボードを使用し、身体の癖や重心、バランスも確認を行っていきます。

3.姿勢、重心、バランスのチェック

問診から行った検査を基に状態の説明と施術内容の確認をさせて頂きます。
特殊微弱電流治療器「アキュスコープ」「マイオパルス」で施術を行います。日本では台数がまだまだ少ない施術方法なので丁寧にご説明させて頂きます。全て説明後、施術を始めさせて頂きます。

4.施術後の状態確認と日常生活指導

施術後、身体の症状お程度や動きのチェックを行い、日常生活で行って頂きたいストレッチやケア、注意すべき点などのご説明をさせて頂きます。
ご予定に合わせて次回からの来院頻度や施術計画を再確認し終了となります。

お会計

症状によって来ていただく頻度や期間は異なりますので診察後に施術計画についてご相談させていただきます。

 

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